アート、エンターテインメント、アニメーション、マンガの4部門において優れた作品を顕彰するメディア芸術の総合フェスティバル「文化庁メディア芸術祭」。今年は世界71の国と地域から3,853作品の応募があり、受賞作品が決定した。2015年2月4日から15日まで、東京・六本木の国立新美術館を中心に開催される受賞作品展を前に、各部門新人賞受賞者からエンターテインメント部門の香月 浩一氏とマンガ部門の阿部 共実氏にお話を聞いた。 ©T.ABE2014 ― 文化庁メディア芸術祭にどういった印象を持たれていましたか。 阿部:国だなー。国がやってるやつだなー。ってイメージがあります。 漫画以外にも色々な分野が選出されてて刺激的ですね。 ― マンガ部門新人賞を受賞された率直な感想をお聞かせください。 阿部:光栄です。ありがとうございます。 ― ご自身の考える今回の受賞作品の魅力についてお教えください。 阿部: