G7 leaders arrive at the Ise Shrine on May 26. Photographer: Chung Sung-Jun/Getty Images 主要国首脳会議(伊勢志摩サミット)は26日の会合で世界経済について討議した。日本政府の説明によると、議長の安倍晋三首相は機動的な財政戦略や構造改革を提案し、リーマン・ショックを引き合いに出して世界経済の危機(クライシス)に懸念を示したが、危機の度合いの表現をめぐって疑問も出たことから引き続き調整することになった。 世耕弘成官房副長官が記者説明した。それによると、安倍首相は金融、財政と構造改革の総動員、特に機動的な財政戦略や構造改革にG7が協力して取り組みを強化することの重要性を訴えた。その上で、世界経済をけん引するため、「G7伊勢志摩経済イニシアチブ」の取りまとめを提案した。 世界経済の認識については、多くの首脳か
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