以前、案件でiPad用のWebアプリをほぼJavascriptベースで構築したのですが、 その際に苦労した点や注意事項を列挙します。 1. フォームのテキストフィールドに明示的にfocus出来ない Javascriptで処理を書き、その後『このテキストフィールドにフォーカス』するということのが出来ませんでした。 ボタンクリックイベント等でfocus()が効くという一部例外がありますが、 私がやっていた案件ではそれ以外のシチュエーションで実現したかったので残念です。 出来たとしてもその度にソフトウェアキーボードが立ち上がってしまうという状態になりますが。 2. テキストフォームの入力値を明示的に全選択状態に出来ない PCブラウザなどで、次のテキストフィールドに移動する際にタブを押すと 移動先の入力値が全選択状態になり、Deleteしなくても上書き出来ますが、 iPadでは出来ませんでした。