今回は、先日書籍(Amazon Web Servicesクラウドデザインパターン設計ガイド)が発売された Cloud Design Pattern(CDP)の記事になります。 「Amazon Web Services 温泉ハッカソン ~熱海湯けむり 第1夜~」の成果物として、未完成の 「Routing-Based HAパターン」を完成するため、下図のルーティングの切り替えでAZ間を(自動で) フェイルオーバーする仕組みをCorosync & Pacemakerで試してみました。 ルーティングを変更してAZ間でフェイルオーバーする仕組みに関しては、@c9katayamaさんが 下記の記事で詳しく説明されています。 VPCでアベイラビリティゾーン越しにプライベートIPを共有する(Source/Descチェック外し) 基本的に同様の手順で構築しているため、ポイントを環境構築に絞り紹介します。 ○