今回は、先日書籍(Amazon Web Servicesクラウドデザインパターン設計ガイド)が発売された Cloud Design Pattern(CDP)の記事になります。 対象は「Floating IPパターン」です。 以前、上記のパターンをHeartbeat(Pacemaker)でEIPの付け替えの記事で紹介しました。 今回は、EIPで切り替えるのではなく、ELBを利用して切り替える方法を試してみます。 これは、本パターンの「その他」に記載されている下記の内容を実現する方法の一つになります。 予備サーバへの切り替えはEIPを用いず、ELBを利用して ヘルスチェックファイルの追加/削除で行う手段もある。 基本的には上記で紹介した「Heartbeat(Pacemaker)でEIPの付け替え」同様、Heartbeatで相互監視を行いアクティブなEC2に障害が発生した際、スタンバイのEC2に