前回に引き続き、プライベートレジストリです。 前回の方法では、レジストリのコンテナを載せたサーバー自体が落ちてしまったときに登録されたコンテナイメージが全てなくなってしまいます。 dockerのregistryコンテナには、設定ファイルが存在し、永続化のオプションとしてバックエンドにS3を使うことができます。 それでは早速試してみます。 レジストリ側の設定 レジストリのコンテナをbashで起動します。 $ docker run -t -i registry /bin/bash レジストリに入ったら設定ファイルがある/docker-registry/config/フォルダに移動します。 S3用のサンプルがあるのでそれをconfig.ymlとして使います。 dockerのレジストリでは設定ファイルに_env:VARIABLENAMEとなっている部分があり、環境変数をセットしている部分です。起動