通常一般ユーザの権限では、Apacheを起動することはできません。 そこで、一般ユーザの権限でApacheの起動等を行う場合は、sudoを利用します。 今回は、sampleグループに属しているユーザにApache起動の権限を付与します。 設定の方法としては、sudoのエディタにはvisudoコマンドがありますのでこれを利用します。 このvisudoコマンドを実行し、最終行に下記を追加します。 %sample ALL=NOPASSWD: /sbin/service httpd start 上記の設定を保存後、実際に実行してみます。 [root@cimacoppi ~]# su - sample [sample@cimacoppi ~]$ sudo /sbin/service httpd start httpd を起動中: [sample@cimacoppi ~]$ ps -efw | gre