科学に関するclown-crown0798のブックマーク (2)

  • 自発的対称性の破れと素粒子物理学 - 特集記事 - 東京大学 大学院理学系研究科・理学部

    自発的対称性の破れはわれわれの日常生活の中にでも見られる現象のひとつである。たとえば,ここに丸いテーブルがあると考えてみる。テーブルの表面にはその面に垂直な方向に一様な重力がかかっているとする。そのテーブルの中心に1の細長い棒を垂直に立てておく。この考えているテーブルの表面での力学系は,テーブルの回転に対する対称性をもち,何も特別な方向はない。しかし,この棒が立っている状態は安定な状態ではない。時間がたつとその棒は倒れてしまう。棒が倒れた状態では特別な方向が発生し,もはや上記の回転対称性は破れている。このように,力学の基方程式は対称性をもつのに,そこに生じた基底状態の対称性が破れる現象を,自発的対称性の破れという。 南部先生はこの対称性の破れが素粒子の世界でも起きていると考えた。素粒子物理学は場の量子論で記述されるので,スカラー場H (x )を用いて説明しよう。このH (x )は複素数

    clown-crown0798
    clown-crown0798 2013/12/27
    興味深いと思う記事。 要勉強。
  • 「呼吸」するかのように二酸化炭素を吸ったり吐いたりする粘土鉱物を発見(物質・材料研究機構発表) - IRORIO(イロリオ)

    地球温暖化への懸念などから、地球規模での炭素循環の理解に関心が集まっている。炭素は空気中や海中の二酸化炭素や植物・動物などの生体物質として含まれるなど、地球全体を循環している。 今回、物質・材料研究機構の研究グループはそのような循環以外に、「ハイドロタルサイト」と呼ばれる粘土鉱物が空気中の二酸化炭素をあたかも「呼吸」しているかのように吸ったり、吐いたりしていることを発見した。 ハイドロタルサイトは、天然に産出する粘土鉱物の一種で、マグネシウムとアルミニウム、炭素、水素などの元素からなる層状化合物。層間に陰イオンを取り込む性質がある。その性質から胃酸を中和する制酸剤や、塩化ビニールの安定剤などに利用されている。 この研究グループはハイドロタルサイトの層間に存在する炭酸イオンの動態を調べた。その結果、炭酸イオンは空気中の二酸化炭素と、数日から1週間程度で入れ替わっていることが分かった。さらにハ

    「呼吸」するかのように二酸化炭素を吸ったり吐いたりする粘土鉱物を発見(物質・材料研究機構発表) - IRORIO(イロリオ)
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