ウィルス経由でパソコンにプログラムを仕込んで、DoS攻撃やスパムの一斉送信に使うために大量のコンピュータをインターネット越しに組織化したものをボットネットと呼びます。 実際に攻撃者が攻撃の開始を指示するために使うプロトコルは、IRCという昔からあるチャットの仕組みであることが多いといわれていますが、このbotnetが使うIRCのチャンネル群を監視して、ボットネットの活動の活発さを調べたデータがあるということで、それを世界地図上にプロットして可視化した動画がありました。 スクリプトはPython, ログの解析はPyQtライブラリ、IPアドレスから地図上の座標を知るジオコーディングを呼ぶのにMaxmindというパッケージを使って、NASAが配っている世界地図の上にプロットしたということ。地図上に活動をプロットしてアニメーションさせ、それをどうやって見やすく改善したか、というあたりも説明されてい