寒さの最後のピークでしょうか 昨日日本の代表チームの在り方にについて朝日新聞のスポーツ欄にこのような記事が載りました。日本のメデイアでもこれだけの見識のある記者が出てきたのも驚きですが、これがきちっと記事に載り論評されているのもカーリングという競技が私たちカーラーだけのものではなく一般の日本人の間に認知されさらに影響がでてきた事の証明です。 私も含めて関係者の一人一人が言動、行動に責任を持っていかなければいけない時期に突入しました。 先日も書かせていただきましたがソチオリンピック出場の可能性が少なくなっという逆風に立ち向かうよりも国内のカーリング界が活性化してきたという順風の　今の流れ　に乗り強化の仕組み構築していけば案外ソチが近ずいているのではないでしょうか。 関係者の知恵を出してほしいものです。 軽井沢＠鈴木 2012年02月20日 09:27 まったく同感。 日本選手権は国内最高峰の

パシフィック　アジア　カーリング選手権の結果は皆様がご存じの通り厳しい結果となりました。 男子は１勝９敗で６ヶ国参加で最下位です。昨年も同じ結果です。 女子は４カ国参加で３位この結果も昨年と同じです。韓国、中国戦に５戦して５敗です。 この結果を踏まえて何かを変えていかないと将来はないというのはごく常識的なことです。日本のカーリングの競技力向上にも携わっている関係者の一人として何かを変える事にチャレンジしていかなければならないと思います。 一つの参考になるのはカナダタイプのカーリングをやるニュージーランドが韓国を最後に逆転して世界選手権出場のキップを手にしたことです。 来年のこの大会でオリンピック出場のすべてが決まりますが来年に標準を合わせるのでなく２０１８年、２０２２年のオリンピック出場を目指して抜本的な対策を打ち出さなければならないほど深刻な状況であることの認識がいま必要だと思います。

山中湖メイプルカーリングクラブ（ＹＭＣＣ）のチェアマンであり、トリノ・バンクーバーオリンピックカーリング解説者でもある小林宏がカーリングに対する思いを語ります カーリングの作戦を練る中で成功するという前提でプランＡを基本にしてプランＢ、Ｃを考えるのか、プランＡの成功する確率が低いのでプランＢからプランＣを基本に、上手くいけばプランＡになるという作戦をとるのとではアローチの方法で相当の開きがあります。 クラブカーラーのショット率は相当上手いといっても５０％以下の場合が多いのです。その場合ウェイトが強すぎた場合、弱すぎた場合、ナローに出た場合、ワイドに出た場合の４パターンを考察しておき、その中で絶対避けなければいけなパターンを削除してみるとプランＢとプランＣが見つかります。そうすると許容範囲がプランＡからＣまでとなりウェイト、ラインにずれがあっても作戦は上手く遂行されショット率が上がります。