RecordChinaが伝えたところによれば、中国政府はVPNまで封鎖の対象としており、VPNサービスをしている業者がサービス停止に追い込まれたとのこと。また、そのために中国最高の研究機関である中国科学院でも研究活動に支障が出たとのこと。 台湾の巨大通信業者「中華電信」は台湾と中国を結ぶ企業内IP-VPNサービスを提供しており、中国国内であっても中華電信を使う限りにおいては台湾を経由しての世界へのIP接続が可能となっているが、こういうサービスも場合によってはなくなることもあるのかも知れない。なお、台湾から中国には台湾人ビジネスマンが100万人以上常駐しており、ビジネスでのIP通信は必須となっていることは言うまでもない。