東京弁護士会所属の小倉秀夫弁護士のツイッター投稿が物議を醸している。 小倉秀夫弁護士は、4日に投開票された名護市長選で、普天間から名護市辺野古への基地移設を推進する与党が推す渡具知武豊氏が当選したことを受けて、以下のようなツイートを行った。 「名護市は積極的に米軍基地を受け入れることにしたのだから、米兵が地元の少女を暴行(規制により筆者書き換え)して基地経由でさっさと本国に帰っても、抗議集会を開いたりはしないのでしょう。経済優先の悲愴な覚悟だ。」 https://twitter.com/Hideo_Ogura/status/960327389405327360 一種のアイロニーと思われるが、名護市民が基地を受け入れる事は、米兵による暴行を容認することではない。寄せられる批判に対しての小倉秀夫弁護士の回答を以下にまとめてみたが、いかにも弁護士らしい過ちが見えてきた。 加害者弁護のシミュレーシ