姫路市を中心に8店舗を展開する食品スーパー「ヤマダストアー」が出した、恵方巻に関する2月1日の新聞広告が話題になっている。 ヤマダストアーでは、近年過熱する販売競争で毎年大量廃棄される「恵方巻」について『もうやめにしよう』という大胆な見出しで、限りある海産資源などを無駄にしないように訴えた。ヤマダストアーでは今年から、昨年の実績に応じた数しか恵方巻は作らず、売り上げによっての増産もしないという。 完売するようなら増産しても良さそうだが、それでは他社のスーパーで恵方巻が売れ残ってしまうので追加はしないのだろう。このヤマダストアーでは昨年の3月にも漁獲量の減少傾向にある「生いかなご」の販売を早期に中止しているようで、こういった資源に対する姿勢は『経営理念』から来ている。 経営理念 – ヤマダストアー 良い結果も悪い結果も公表する姿勢 今年も大量廃棄された恵方巻の写真がSNS等で批判の的となって