自律走行型宅配ロボットを手がけるServe Roboticsが、複数の大規模な支援者による資金調達シードラウンドの終了を発表した。現在、都市部や郊外でラストマイル配達を行うロボットという着想で投資家の支持を得ようとする自律型配達ロボット開発企業が急増しており、今回、Serve Roboticsもその仲間入りを果たした。 自律型配達のエコシステムの情勢は興味深く、戦略的な商業提携が重要な決め手となっている。大手フードサービスプロバイダーと既存の配達業者がこぞって自律型宅配で先行者優位を得ようとしており、縄張り争いが発生する可能性もある。 さまざまな戦略的投資家がこのラウンドに参加していることが、それを物語っている。支援者には、Uber Technologies、Delivery Heroが支援するDX Ventures、Wavemaker Partners傘下で、フードオートメーションのベン