![https://www.cocodailylife.work/entry/2020/10/21/%E3%82%AA%E3%83%B3%E3%83%A9%E3%82%A4%E3%83%B3%E5%AE%B6%E5%BA%AD%E6%95%99%E5%B8%AB%E3%81%AE%E6%8C%87%E5%B0%8E%E8%A8%98%E9%8C%B2%EF%BC%8810/12%EF%BD%9E10/18%EF%BC%89](https://cdn-ak-scissors.b.st-hatena.com/image/square/da0117ed99df68bb9edb82e773d500b873654b1e/height=288;version=1;width=512/https%3A%2F%2Fcdn-ak.f.st-hatena.com%2Fimages%2Ffotolife%2Fc%2Fcocodailylife%2F20201020%2F20201020165013.png)
漱石の『永日小品』 夏目漱石の『永日小品』を読み返しました。 五回ほど読んだでしょうか。前回は2010.10に読んだというメモが書いてありました。 1909(明治42)年の作品で、『三四郎』と『それから』の間に執筆されたものです。 25の小品からなっており、そこにはー 身辺に題材をとった、日常を描いた随筆風小品、 ロンドン留学時代を回想したもの、 青少年期の体験を回顧した小品、 実験的な手法が多く用いられた短編小説と呼ぶべき作品、 などが、含まれています。 解説には「ロンドン留学時代を回想したものなど短編小説からエッセイまで、漱石のさまざまなアプローチの掌編を味わえる」とあります。 『猫』や『坊ちゃん』、『三四郎』に比べて、また『夢十夜』に比べても読者は少ないでしょうが、興味ある内容が、あっちへ飛び、こっちへ来るといった具合に飛び出してきます。 そのなかに「猫の墓」というのがあります。あの
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く