もしかして「プロ野球史上初」だったかもしれない…。ロッテの里崎智也捕手(32)が29日、千葉市内のホテルで異例のディナーショーを開催した。 「僕のためにこんなに集まってくれて…感謝しています。10年間、頑張ってきてよかった」 プロ10周年を記念して自らプロデュース。プロ野球選手の枠を超えたファンサービスを実現しようと、約400人のファンの前で歌あり、涙ありの大ハッスルだ。 まずは黒のスーツに真っ赤なシャツと“夜にお酒を飲ませて稼ぐ人系”の衣装で、人気アイドルグループ・嵐の「Love so sweet」を歌いながら入場。BoAの「Best Friend」にロッテの応援歌も熱唱した。途中、自らデザインしたTシャツと黒のパンツのカジュアルな装いに“お色直し”したかと思えば、トークコーナーではプロ生活を回想して涙を流した。 入場料は大人1万2000円(子供は半額)とちょっぴり高めだが、2時間の予定
高橋尚「勝ちを消されたのもかなりあった」 巨人の高橋尚は今季年俸1億4600万円からのダウン提示を保留。“保留1号”となった左腕は会見も行わず「査定の仕方、金額も納得しなかった」と語った。昨季は14勝を挙げ、今季は開幕投手を務めたが、調子が上がらず5月下旬に2軍落ち。結局、8勝止まりに終わったが「(中継ぎに)勝ち(投手の権利)を消されたのもかなりあった」と複雑な表情。近日中に第2回交渉が行われる。
早くも亀裂!中日が選手の派遣“拒否” 侍ジャパンに早くも亀裂が走った。来年3月に開催される国・地域別対抗戦、第2回ワールド・ベースボール・クラシック(WBC)の第2回スタッフ会議が21日、都内のホテルで行われた。会議では代表候補48選手の意志確認などを行ったが、12球団の中で唯一、中日が選手の派遣を“拒否”。一枚岩で連覇を目指すはずが思わぬ“ボイコット”に、日本代表の原辰徳監督(巨人監督=50)もショックを隠せなかった。 なぜだ。約4時間30分にも及んだ会議。山田投手コーチによると、よもやの事態に原監督は「がく然としていた」という。出場辞退。それも1球団だけが協力姿勢を見せなかった。一致団結して戦うとの指揮官の思いも雲散霧消してしまった。 「ほとんどの球団が協力的だけど…。事情はあるだろうが、1球団は誰一人も協力者がいなかった。少し寂しい部分もある。要請はしたけど、結果はNOだと。
楽天は11日、巨人の小坂誠内野手(35)を金銭トレードで獲得したと発表した。JR東日本東北からドラフト5位で1997年にロッテ入りし、新人王。2006年から巨人に移籍した。今季は13試合の出場にとどまり、安打、打点ともなかった。プロ通算12年間の成績は、1259試合で打率2割5分2厘、18本塁打、295打点。盗塁王2度。 小坂内野手の話 巨人ではたくさんのファンの前でプレーさせてもらった。ありがとうございましたと伝えたい。(仙台は)小さいときから育ててもらった地。楽天ができたときから、ぜひ一度はやってみたいという気持ちがあった。ファンに早く認めてもらえるよう頑張りたい。 【関連ニュース】 ・ 〔写真特集〕プロ野球・2008日本シリーズ ・ 〔写真特集〕今季限りで引退! 男・清原劇場 ・ オリックス、西川と仮契約=プロ野球・入団交渉 ・ 吉武が戦力外に=プロ野球・巨人 ・ ロ
来季から広島の本拠地になる新広島市民球場について、マツダが命名権を事実上取得したことが5日、分かった。球場名として応募した「MAZDA Zoom-Zoom スタジアム広島」が新球場の名称になりそうだ。マーティー・ブラウン監督(45)は秋季キャンプを行っている宮崎・日南市内で「スピードというイメージ」と話し、新名称を歓迎。来季は広くなる球場で機動力野球を目指しており、フレッシュな球場で大暴れする意気込みだ。 鼻歌を刻みながら、ブラウン監督は上機嫌で天福球場を後にした。「<歌詞>ズン、ズン、ズズン~♪」。来季の本拠地になる新しい球場の名前がほぼ決まり、09年のビジョンが一層鮮明になった。通訳から「MAZDA Zoom-Zoom スタジアム広島」と伝え聞くと、笑顔でうなずいた。 ブラウン監督 いいんじゃないですか。マツダという名前は広島県でよく聞くからね。『ドカーン、バシーン』というか、ロケット
西条センバツ確定!高松商をコールド撃破 四回、満塁本塁打を放ちガッツポーズを見せる西条・秋山=春野球場 「秋季高校野球・四国大会、西条9-0高松商」(1日、春野球場) 準決勝2試合が行われ西条、今治西の愛媛県勢が決勝戦に勝ち上がり、来春のセンバツ大会(3月21日開幕)出場を確実にした。西条は投打の大黒柱、秋山拓巳(2年)が満塁本塁打を含む6打点。投げても先発5回を無安打、4三振と大車輪の活躍をみせ、高松商(香川)を七回コールドで下した。今治西はエース、大戸の好投を受けて、打線の核、滝野が六回、勝負を決める満塁一掃の左中間三塁打を放って尽誠学園(香川)に5-2で快勝した。 ◇ ◇ 秋山の打球に、ネット裏のプロスカウト陣の目が点になった。「すごいねえ。スター誕生!!」とヤクルト・岡林スカウト。初回一死一、三塁で右中間へ先制2点二塁打。その余韻を残すように四回二死満塁で初球、初回と同じス
村松と大村が交換トレード ともに古巣へ復帰 オリックスの村松有人外野手(35)とソフトバンクの大村直之外野手(32)の交換トレードが成立し、31日、両球団が発表した。故障や若手の台頭で出場機会が減っていたベテラン外野手を、かつて在籍したチームで生かしたい両球団の思惑が一致した。 プロ18年目の村松は2004年にダイエー(現ソフトバンク)からオリックスへ、15年目の大村は05年に近鉄(現オリックス)からソフトバンクへ、ともにフリーエージェント(FA)で移籍。主力として活躍したが、今季は村松が83試合、大村が79試合の出場にとどまった。 オリックスの中村勝広球団本部長は「互いのニーズが一致した。(大村の加入は)小瀬、坂口らを刺激する意味もある」と期待した。ソフトバンクの竹内孝規球団最高執行責任者(COO)は「ホークスの苦難の時代も優勝の感動も味わったことのある村松君に戻ってもらうこと
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く