安曇野葉わさび蕎麦 6月中旬の事です。出張でJR中央線韮崎へ出掛け、その足で滋賀県の長浜市へ移動する予定でした。韮崎では少し雪の残った富士山を拝み、足元では田植え作業をしている田圃を眺め長閑な雰囲気を味わい、駅の構内で山梨のお酒を吞みながら事故で遅れている中央線特急を待っていました。既に予定より2時間以上遅れています。まっ、今日中に長浜に着ければ良いのでと軽い考えで遅れを楽しみます。売店で缶ビールか、横の駅そばでお酒と蕎麦か、悩んだ末にお酒と山賊焼(鶏の唐揚げの様なモノ)を食べながら、蕎麦屋のおかあさんと会話を楽しみます。 山賊焼の由来を聞いていると特急が来るアナウンスが流れ、おかあさんに別れを告げ、今度は塩尻まで僅か50分の旅です。寝ると乗り過ごしそうで、車窓から田圃を撮って睡魔と戦いながら、塩尻駅に辿り着きました。時は17時近いです。このまま名古屋経由米原へ行くのですが腹が空いてきます