私が所属する気象キャスターネットワークでは毎月定期的に勉強会を開いているのですが、 きょうは同志社大学の市橋先生にお越しいただき、 「紫外線の強さと、肌への影響について」のテーマで勉強しました。 その研修についてメモを簡単にまとめました。 ①紫外線が皮膚のDNA遺伝子に傷をつけることで、 日焼けが起こったり、しわやしみになる。 夏1時間で、一つの細胞に5万~10万の傷ができる。 時間が経てば修復するが、細胞分裂するときに、 傷が残っていると細胞に異変が起こりやすい(しみやしわ)。 ②紫外線にはビタミンDを生成するいい面があるが、 食物などから摂取できるため、日光浴する必要はないこと。 ③実際に年間に浴びている紫外線量は、 沖縄(3万J/m2/年)より東京(4万J/m2/年)の人が多いこと。 沖縄の人は日中、炎天下にいないように注意しているため。 ④紫外線には UV-A(320~400nm)