7月15日,オープンソース関連コミュニティが合同で開催したイベント「オープンソースカンファレンス2006 北海道」が行われた。20組以上のコミュニティが参加,20以上の講演が行われ,二百数十名が来場した。 独立行政法人 情報処理推進機構(IPA) オープンソースソフトウェア・センター センター長 田代秀一氏は,同センターの取り組みについて講演。2006年度から始めたオープンソースソフトウェア活用基盤整備事業のテーマ型公募などについて紹介した。また「現在ドラフトが公開されているGPL3では,ディジタル著作権管理機能の使用を禁じているが,日本は組み込みでLinuxを多く使っていて,著作権管理が使用できなくなると大きな問題になる」と,GPL3についての調査を進めていることを説明した。
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