新宿花園神社・二の酉前夜祭へ行ってきた。 今年の目標は熊手ではなく、見世物小屋(昨年は熊手をいかに値切るか、がテーマだった)。 参拝をさっさと済ませ、わくわくとのれんをくぐるとそこは朱色の異界。 威勢のいい口上に呼び出されて現れましたるは、小屋のニューフェイス小雪太夫。赤いおべべに漆黒の髪をバサリと垂らし、不敵な笑みを浮かべております。 この美しい少女、やおら上を向いたかと思うと鼻の穴に長い鎖をするする〜っと入れ、その端を口から出して、鼻と口でジーコジーコ引き合いまする。ひぇ〜。 「さあ、続けてこのか弱き乙女が挑戦いたします荒技!」 口上に煽られて、小雪ちゃん、その鎖に水の入ったバケツを引っかけ、うんしょと持ち上げたぁ! いぃてててて〜〜〜。 キラッと鼻水をしたたらせながら小雪ちゃんが退場すると、双頭牛のミイラや巨大ニシキヘビ(寒さでやる気なし)のお披露目。続いて子供騙しの手品。 緊張が緩