全国各地のご当地丼の味を楽しむ「第2回全国丼(どんぶり)サミットおだわら2010D−7」が10月2、3日、神奈川県小田原市の小田原城二の丸広場などで行われる。厚木市で今月18、19日に開かれたご当地グルメの祭典「B−1グランプリin厚木」には、2日間で約43万5千人が訪れており、小田原市の担当者は「2日間で5万人の来場者を見込んでいる」と、丼での町おこしに期待が高まっている。 【フォト】たくさんの来場者でにぎわったB−1グランプリin厚木 丼サミットには、開催地の「小田原どん」のほか、「仙台づけ丼」(宮城県)▽「能登丼」(石川県)▽「おらが丼」(千葉県)▽など、全国7カ所から36種類が出品される。小田原どんは、地元の食材を使い伝統工芸品・小田原漆器の器に盛りつけることなどが条件。主にアジやタイといった新鮮な海産物が使われている。各地の丼もこうしたコンセプトで調理されている。 各丼とも