ソフトバンクが7月30日、2014年3月期第1四半期の決算発表を行った。売上高は、前年同期比21%増の8811億円で、過去最高を記録した。営業利益(償却前)は3452億円で前年同期比23%増、営業利益は3910億円で前年同期比92%増。純利益は前年同期比2.3倍の2382億円、でこちらも過去最高となった。 ソフトバンク代表取締役社長の孫正義氏は冒頭で「先日の株主総会で久しぶりに『大ぼらを吹く』と申し上げた。それは、我々が300年以上成長する企業になること。たいへん長い道のりの旅だと思っている」と切り出す。1981年の創業から始まった、このストーリーの第1章が、国内ナンバー1になること。具体的には「NTTドコモを超える」こと。孫氏は「今年、この第1章を達成できることがほぼ明確に見えてきた」と自信を見せる。 そして第2章が世界ナンバー1になること。この幕開けとして、ソフトバンクは7月11日に米