渡辺です。 Ember.js入門の前回はObserverについて解説しましたが、今回はComputed Propertiesを扱います。Computed PropertiesはObserverの応用的な機能なので、Observer- Ember.js入門(10)を読んでいない方は、先に読まれることをオススメします。 さて、このComputed Propertiesですが、現時点では広く浸透した訳語がありません。「計算さるプロパティ」とか「自動算出プロパティ」といった訳語がパッと思いつきますがコレジャナイ感が漂っています。なので、Computed Propertiesとそのままの表記で解説します。ちょっと取っつきにくい名前かもしれませんが、理解してしまえば簡単で、かつ非常に便利な機能なのでマスターしておきましょう。 Computed Propertiesとは? Computed Proper