大統領選挙が行われているウクライナでは、同時に行われている首都キエフの市長選挙に、アメリカの人気映画「スター・ウォーズ」の登場人物、ダース・ベイダーにふんした男性が立候補し、メディアの注目を集めています。 映画「スター・ウォーズ」のダース・ベイダーにふんしているのは、ウクライナの政党「インターネット党」の副代表を務める58歳の元電気技師の男性です。 この男性は、ウクライナから汚職をなくすために、行政手続きをすべてインターネットで行うようにすると主張して、キエフの市長選挙に立候補したということです。ダース・ベイダーにふんしていることについて本人は説明していませんが、地元メディアは、政治に興味のない若い世代を中心に関心を集めるためだと伝えています。一方、選挙運動の資金については「すべて支持者からの寄付だ」としていますが、アメリカでハッカーの疑いが持たれている地元IT企業の経営者が支援していると