イギリスの義務教育改革の影響 - 教育のヒント by 本間勇人★岡部憲治さんのサイトによると、段階的ではあるが2015年までに、イングランドでの義務教育修了年齢が現行の１６歳から１８歳に引き上げられるようだ。 ★サッチャー政権からブレア政権にかけて教育改革は大転換を果たした。すべては経済のためになのだが、ブラウン政権もその路線を継承しているのだろう。 ★500万人も大学生が卒業する中国。そのうち4分の1以上が就職できない。海外に就職を求めて流れるのは必至。 ★イギリスの人口は日本の半分。ざっくり高校生の人口も半分だとすると、日本よりもやる気になれば小回りが利く。イギリスの義務教育は、ニートを生み出す原因にもなっていて、かなり抑圧的らしいが、国をあげて、とにかく大学へ、とにかく大学院へと、グローバルな中でのイギリス人全体のエリート化を進めようとしているのだろう。 ★イギリス国内での階級構造ではなく、グローバルな中でのイギリスの地位が重要なのである。そこ
