高血圧症治療薬エカードとは 薬としての効果と副作用について | くすりのサイト生活習慣病の高血圧症の治療においてアンジオテンシンⅡ受容体阻害薬は、昇圧物質「アンジオテンシンⅡ」の作用を抑えることで血圧を下げることになります。 この系統はACE阻害薬とよく似た作用機序ですが、ACE阻害薬の咳嗽の副作用がほぼみられないので使いやすい薬剤になります。持続性があるので1日1回で済むのも利点ですが、割高なのが問題です。 そのような薬を単剤でのんでいても効き目がイマイチの場合に利尿薬と併用することで解決されることもあるようです。 そのため、一度の服用で2つの薬剤が投与できるようアンジオテンシンⅡ受容体阻害薬と利尿薬の合剤が作られました。 高血圧症治療薬エカードとは、薬としての効果と副作用について紹介します。 日本では2009年3月より販売されている、血圧を下げるために使われるアンジオテンシンⅡ受容体阻害薬と利尿薬との合剤の１つである「エカード」。 国内で販売されたアンジオテンシ
