骨粗しょう症のお薬もいろいろ出てきましたね。 今やビスホスホネート製剤は容量違いや内服薬や注射薬などという剤型違いも区別して数えると20種類ほどもあるんですね。 ファルテオという効果の良いものも出てきたし、プラリアというRANKLに着目した新しい薬も出てきました。 今回は比較的古い藥、グラケーについて書いてみましょう。 グラケ―を骨粗しょう症に使うには、副作用と注意点について紹介します。 1960年にネイチャー誌にビタミンKが骨折の治癒過程を促進するとの投稿がありました。 その後日本で骨粗しょう症患者にビタミンK2を投与し生体内のカルシウムイオンのバランスを見ることがすすめられ、改善の傾向が認められることになりました。 その後研究はすすめられγ-カルボキシグルタミン酸(Gla)の発見や、骨の中にあるオステオカルシンというたんぱく質にGlaが含まれていることなどが確認され、ビタミンKが骨の形
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