生活習慣病の高血圧症の治療において直接的レニン阻害薬は、レニン-アンジオテンシン系サイクルの起点になるレニンの作用を抑えることで血圧を下げることになります。 この系統はARBやACE阻害薬と似ている作用機序ですが、ACE阻害薬の咳嗽の副作用がほぼみられない薬剤になります。持続性があるので1日1回で済むのも利点ですが、少し割高なのが問題です。 高血圧症治療薬ラジレスとは、薬としての効果と副作用について紹介します。 日本では2009年10月より販売されている、血圧を下げるために使われる直接的レニン阻害薬である「ラジレス」。 処方頻度はたまにみかける程度ですね。 ジェネリック医薬品が発売されていないので、薬の負担を減らそうとジェネリック医薬品の選択ができません。 ラジレスの成分名はアリスキレンです。 高血圧の自覚症状はこれといったものがないようです。 長く続いた高血圧から合併してできた症状で結果
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