去年(2018年)はシーズンに間に合わなかったので、ほとんど使われませんでした。 今年はその反動があってか、様子見しているところがある中、たくさん使われているところもありました。 イナビルで吸入動作が面倒と感じていたので、1回の経口投与で済む薬は患者にとって有用だと思っている医療関係者が比較的多かったようです。 そんな中、発表された使用上の注意の改訂について考察してみました。 使用上の注意の改定の内容 医薬品医療機器総合機構(PMDA)が3月1日にゾフルーザの改定情報を出しました。 使用上の注意の中の重大な副作用に「出血」を追記するという内容でした。 この内容を補完するために、重要な基本的注意のところに 「患者およびその家族に対して、出血症状があらわれた場合に医師に連絡すること、投与数日後にもあらわれることを説明する」 ことを追記することになりました。 また、併用注意を新設し「ワルファリン
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