画期的な新薬として世に出てきたタミフルも日本で発売して15年たちます。 耐性ウイルスのうわさがちらほら聞かれる中で、 インフルエンザ治療薬タミフルとはどんなもので、副作用や有効性はどうなのかについて紹介します。 タミフルという製品名(商品名)のお薬にはオセルタミビルリン酸塩という成分が含まれています。 オセルタミビルリン酸塩がインフルエンザウイルスのノイラミニダーゼを選択的に阻害し、ウイルスの増殖を抑え、48時間以内に使用すれば、症状の軽減が期待できるとされるものです。 ノイラミニターゼ?難しい内容ですね。 簡単に説明すると、ウイルスのこの部位(ノイラミニターゼ)があることで、ウイルスが細胞に感染(侵入)して細胞内で増殖した自らの分身(子どもたち)を細胞外に出すことができるのです。 つまりは、この部位を阻害すれば、ウイルスの分身(子どもたち)が細胞外に出ないのでひろがることが抑えられること
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