インフルエンザの治療薬は、飲み薬はタミフル、吸入するお薬はリレンザやイナビル、注射薬はラピアクタというふうに、投与方法でラインナップがそろっています。 最初に発売されたタミフルでは「異常行動」という副作用が取りざたされて、10歳以上の患者に対しては原則として使用を差し控えるということになっています。 タミフルだけでなく他の薬剤でも「異常行動」という副作用がみられたとの報告もあるようです。注意しましょう。 タミフルの副作用とはどんなものがあって、それぞれの頻度はどれくらいなのかと注意点について紹介します。 タミフルの添付文書(くすりの説明書)には警告と題してこんな文言が初めに書かれています。 1. 本剤の使用にあたっては、本剤の実用性を慎重に検討すること。 2. 10歳以上の未成年の患者においては、因果関係は不明であるものの、本剤の服用後に異常行動を発現し、転落等の事故に至った例が報告されて
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