腸内細菌には大きく分けて、善玉菌、悪玉菌、日和見菌の3種があります。 善玉菌は消化吸収の補助や免疫刺激などの健康維持や老化防止などへの影響がある菌で、代表的なものにビフィズス菌や乳酸菌があります。 悪玉菌は反対に病気の引き金になったり老化を促進するなどからだに悪影響を及ぼすとされていて、代表的なものにウェルシュ菌、ブドウ球菌、大腸菌(有害菌)があります。 また、日和見菌は健康な時は目立たなくて、からだが弱ってくると腸内で悪い影響をもたらす菌で、代表的なものにバクテロイデス、大腸菌(無毒株)、連鎖球菌があります。 これらの菌のバランスが良いと(善玉菌が優位の時)健康で免疫力の充実がみこめますが。 悪玉菌が優位になると免疫力の低下により病気を引き起こしやすくなります。 O157は悪玉菌の1種ですから、善玉菌が優勢な腸内フローラの中では猛威をふるう可能性が低くなることが期待できそうです。 乳酸菌
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