RAWデータとは 最近は携帯電話にも当たり前のようにデジタルカメラが装備され、デジカメ自体はごく一般的な日用品になったのではないでしょうか。そんな中、レンズ交換式のデジタル一眼レフカメラも、ここ数年で随分手頃になったように感じます。 一般的なデジタルカメラはCCDやCMOSセンサが受光した情報を、カメラ内部でJPEG画像に変換しています。しかし画像生成する過程でセンサが受光した情報の一部を切り捨ててしまったり、非可逆圧縮のJPEGにしてしまうことによる画質の劣化は避けられません。撮影した画像はフォトレタッチソフトで編集するのが一般的ですが、編集前の画像からオリジナルの情報が欠落してしまっている状態では、画質の向上は望めません。 そこでデジタル一眼レフカメラの多くはカメラ内でJPEG画像を生成せず、CMOSセンサが受光した生のデータをそのままファイルとして保存する機能がついています。この生の
![第74回 Ubuntuでデジタル一眼レフカメラを使う | gihyo.jp](https://cdn-ak-scissors.b.st-hatena.com/image/square/5a3d627876f00cb8e66167afde9073898d91f595/height=288;version=1;width=512/https%3A%2F%2Fgihyo.jp%2Fassets%2Fimages%2FICON%2F2022%2F1902_ubuntu-recipe.png)