現在、流行中の海外ドラマ『ウォーキング・デッド』をはじめ、何かと話題のゾンビ。2013年には、ゾンビが人間に恋をする『ウォーム・ボディーズ』や『ワールド・ウォーZ』などの映画も公開されたが、ゾンビ発生はいまや対岸の火事ではないことをご存じだろうか? 関連情報を含む記事はこちら マックス・ブルックス『ゾンビサバイバルガイド』(マックス・ブルックス:著、卯月音由紀:訳/エンターブレイン)によれば、日本でも1611年にゾンビが発生しており、「生者一党」なる秘密結社が、うめき声を上げるゾンビの首を壁に掲げた寺院を本拠地にしていた……という話があるのだ。 と、その前に『ゾンビサバイバルガイド』とは何かと首をかしげる、危機感の足りない読者のために解説しておこう。本書は、前出『ワールド・ウォーZ』(浜野アキオ:訳/文藝春秋)の原作の著者マックス・ブルックスによる、ゾンビ襲撃から生き残るためのガイドブック
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