日銀が1日発表した9月の全国企業短期経済観測調査(短観)で、大企業製造業の景況感を示す業況判断指数(DI)はマイナス27と6月の前回調査から7ポイント上がった。改善は2017年12月以来2年9カ月ぶり。新型コロナウイルスで停滞していた経済活動が再開に向かい、非製造業の景況感も上向いた。ただ感染再拡大への不安が足かせになり水準はなお低い。業況判断DIは景況感が「良い」と答えた企業の割合から「悪い
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