第1回でAndroid Wearが生み出す新しい体験についてのお話、第2回でUIデザインについてのお話をお届けしてきましたが、今回は最終回ということでAndroid Wearスマートウォッチをハードウェアとしての側面から見ていきたいと思います。 Android Wearは腕時計なのか? 筆者は日頃から腕時計を身につけていますが、そこで感じることは、腕時計とは“時間”を伝えるための情報端末であるということです。一方、Android Wearは“時間以外の情報”も伝える情報端末としての位置づけになります。これは音声伝達の役割だけを担っていた電話が、スマートフォンというあらゆる情報発信をする端末へ進化したのと似ています。普段身につけているものに付加価値を付け、より自然に、より身近に情報端末へのアクセスを可能にするのがAndroid Wearの目的です。 時計としての機能は? しかし残念な
![第3回 時計は情報端末? それともファッション? ハードウェアとしてのスマートウォッチ | gihyo.jp](https://cdn-ak-scissors.b.st-hatena.com/image/square/8c0f73f2547164df3260f93c70b7c88ed01ebecc/height=288;version=1;width=512/https%3A%2F%2Fgihyo.jp%2Fassets%2Fimages%2FICON%2F2014%2F1286_new-ux-android-wear.jpg)