ファーストリテイリングは9日、2015年8月期の連結純利益(国際会計基準)が前期比34%増の1000億円となる見通しだと発表した。アジアを中心に海外出店を加速し、海外ユニクロ事業で大幅な増益を見込む。年間配当は320円(前期実績は300円)と20円増配する。同社は前期から国際会計基準を採用しており、純利益の単純比較は難しいが、日本基準で過去最高だった13年8月期(904億円)を上回る水準となる
![ファストリ、今期純利益34%増 社長「海外で本格的に事業展開」 - 日本経済新聞](https://cdn-ak-scissors.b.st-hatena.com/image/square/0ede787de21f7d9d1d9311bc98e1e10a775a94f4/height=288;version=1;width=512/https%3A%2F%2Farticle-image-ix.nikkei.com%2Fhttps%253A%252F%252Fimgix-proxy.n8s.jp%252FDSXBZO7820107009102014I00001-5.jpg%3Fixlib%3Djs-3.8.0%26auto%3Dformat%252Ccompress%26fit%3Dcrop%26bg%3DFFFFFF%26w%3D1200%26h%3D630%26s%3D33648a9c6d084934a9fe64030fb84500)
いよいよ2014年も残り2日となった。新年を控えて、多くの人が仕事納めをしたことだろう。ただ、中にはこの時期の資金繰りに「ヒヤッとした」企業経営者や財務・経理担当者も少なからずいたかもしれない。年の瀬は何かと支払いがかさむ時期。一般家庭もそうだが企業もカネが回らなければ、極端な話、経営破綻してしまうからだ。 そんな企業の財務健全性を示す指標がネットキャッシュ。現預金と短期保有の有価証券の合計額から、有利子負債を差し引いた額だ。企業の実質的な手元資金であり、これが多いと財務的な安全性が高いとされ、不況に対する抵抗力が高いともいえる。東洋経済オンラインは上場企業の直近決算におけるネットキャッシュを割り出し、トップ200社をランキングにした。 1位はファナック。工作機械用NC(数値制御)装置で世界首位。産業用ロボットなどでも強い超優良企業として名高い。2014年3月期の売上高4509億円に対し、
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く