ペルセウス座流星群:流星になって帰ってきてくれたのですね--岩手・陸前高田 毎年お盆の時期に見ることができるペルセウス座流星群が13日、極大日を迎えた。14日が満月のため、今年の観測条件は悪いものの、東日本大震災の被災地、岩手県陸前高田市では、13日未明にかけて、奇跡的に生き残った高田松原の一本松の上空に、1時間に数個の流れ星が、夜空を切り裂くように光り輝いた。 流星は宇宙にある直径1ミリから数センチ程度の細かいちりなどの粒が、地球の大気に飛び込む時に摩擦熱で光る現象。 ペルセウス座流星群は、133年周期で太陽に近づく「スイフト・タットル彗星(すいせい)」が母天体といわれ、地球が彗星の軌道を横切り、彗星から出たちりの帯を通過するときに流星群が現れる。今年は14日明け方までが観測の好機。【写真・文 手塚耕一郎】 クリックすると次の写真が見られます↑
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