ロックで説こう仏の教え 住職夫婦がデュオ、CDも 2008年05月16日08時44分 仏の教えをロックに乗せて広める活動を、島根県出雲市多伎町の浄土真宗・西楽寺(さいらくじ)住職、藤原眞琴(しんきん)さん(58)と陽子さん(56)夫妻が続けている。難解なイメージをもたれがちな仏教に親しんでもらおうと、04年にエレキギターと電子オルガンのデュオ「西楽寺二重奏」を結成。地元の中学校や婦人会の集まりなどで10回を超える公演を重ね、今月、3枚目のCDを自主制作した。 「西楽寺二重奏」の藤原眞琴さん(左)と陽子さん夫妻。2人にとっては本堂も舞台となる=島根県出雲市多伎町 ビートルズやボブ・ディランにあこがれた藤原さんがギターを始めたのは中学時代。先代の真海さん(故人)の一人息子だったが、「当時は寺を継ぐことに反発があった」(藤原さん)といい、18歳で東京へ。美術学校でファッションを学んだ。 80年ご
2008年05月02日22時48分 中国製冷凍ギョーザの中毒事件に絡み、味の素(東京)が2月末から「キャベツ 国産または中国産」などと食品業界で先駆けて始めた冷凍ギョーザの原料原産国の表示に対し、農林水産省が国産の原料の方が輸入原料よりイメージが良いため、「国産または」と表示することは消費者に誤解を与えると指摘していたことがわかった。 食品表示を定める日本農林規格(JAS)法では、冷凍食品の原料原産地の表示義務はないが、味の素は消費者の関心の高まりを受けて、子会社の「味の素冷凍食品」が製造する冷凍ギョーザで自主的に原料の原産国表示を始めた。調達先は季節や価格などで頻繁に変わるが、その都度、包装の印字を変えるのは困難なため、「鶏肉(アメリカまたはブラジル)」などと使用される可能性のある国名を複数、記している。 しかし、農水省は一般に国産原料の方が輸入原料よりも高値で取引され、イメージが
2ちゃん発、素人たちのデモ 名古屋でチベット弾圧抗議2008年4月19日20時31分印刷ソーシャルブックマーク ネットでの呼びかけに集まった人たちが、繁華街をデモ行進した=19日、名古屋市中区、佐藤慈子撮影 「フリー・チベット(チベットに自由を)」――。インターネットを通じて知り合った会社員や大学生らによる「一緒にデモをつくろう」という呼びかけで、関東や関西からも集まった約500人が19日、名古屋市で、中国政府のチベット弾圧に対する抗議デモをした。デモに加わるのが初めての人も多く、手作りのプラカードなどを掲げながら、繁華街を1時間ほど行進した。 名古屋市東区の法律事務所事務員、内田隆さん(32)は妻とベビーカーに乗せた1歳8カ月の長男と参加した。「特定の政治色がないということで安心して来ました。ネットだけでは限界もあると感じていたが、思いを形にできた」 定年を迎えたばかりの愛知県一宮市の男
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く