NagoyaStat #10 で利用した、2017年11月の統計検定2級、2017年6月の統計検定準1級に関する解説スライドです。 --- Commentary of statistical certificate Grade 2 and Grade Pre-1 held by the Japan Statistical Society in 2017.
NagoyaStat #10 で利用した、2017年11月の統計検定2級、2017年6月の統計検定準1級に関する解説スライドです。 --- Commentary of statistical certificate Grade 2 and Grade Pre-1 held by the Japan Statistical Society in 2017.
前回記事Rにさいころをたくさん振らせて、さいころの平均を求めてみる - わかばめにっきでは、Rの擬似乱数を使って標本平均が母平均の一致推定量であることを示しました。今回は後で述べる不偏標本分散という量が母分散の不偏推定量であることを調べていきます。 ところで母平均と母分散の定義ってなんだっけ? 確率変数 が離散型、つまり実現値の個数が 個であって、それぞれの確率が のときを考えます。このとき、母平均 、母分散 はそれぞれ により与えられます。一方で確率変数 の連続型のときは、確率密度を とすると、母平均 、母分散 はそれぞれ により与えられます。母平均は確率変数の期待値を、母分散はどれくらい散らばりやすい確率変数かを表しています。 理想的なさいころの母平均と母分散はどうなる? 確率変数 が理想的な確率分布 に従うとき、そのまま計算すれば、 となり母平均は 3.5、母分散はおおむね 2.91
科学における統計の誤用を扱った『ダメな統計学――悲惨なほど完全なる手引書』を読んだ後に、実際に統計の誤用を防ぐために読むと良い本について紹介する。 はじめに この記事では、科学研究における統計の誤用を扱った『ダメな統計学――悲惨なほど完全なる手引書』を読んだ後に、実際に統計の誤用を防ぐ方法を学ぶために役立つと思われる書籍を紹介する。主に、統計的仮説検定で間違いを犯さないようにする場合に役立つ書籍を紹介するが、それ以外の分野の書籍についても紹介する。 なお、『ダメな統計学――悲惨なほど完全なる手引書』は、科学の世界での統計の誤用について説明した本で、私が日本語訳に当たった。2017年1月27日から販売された。この本の詳しい紹介は、「『ダメな統計学――悲惨なほど完全なる手引書』の翻訳出版」という記事に書いたので、そちらもご参照願いたい。 アレックス・ラインハート〔著〕・西原史暁〔訳〕.(201
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