ヒビノインターサウンドは、カナル型イヤフォン「SE115」を6月12日より販売開始する。価格はオープンだが、実売想定価格は1万円前後の見込み。 新製品は同社既存製品「SE102」と同様、ダイナミック型ドライバを搭載するカナル型イヤフォン。新型ドライバ「第2世代ダイナミックマイクロスピーカー」を搭載することで、豊かな低音と暖かみのある音質を実現したという。 同社製イヤフォンといえばバランスド・アーマチェア型の印象が強いが、新製品はダイナミック型のドライバを搭載する。バランスド・アーマチェア型は構造的に中域の反応に優れるが、低域の押し出しが弱くなるため、「SE530」などはドライバユニットを複数搭載することでこの弱点をカバーしているが、それではコストアップを招いてしまう。 新製品はダイナミック型ドライバを採用することで重厚な低音を獲得した。バランスド・アーマチェア型の優位点を知るがゆえに試行錯
![音にもファッションにもコダワリのイヤフォン、Shure「SE115」](https://cdn-ak-scissors.b.st-hatena.com/image/square/37df49f6e3b46549883602d4f3f5e8aff69def8f/height=288;version=1;width=512/https%3A%2F%2Fimage.itmedia.co.jp%2Flifestyle%2Farticles%2F0905%2F11%2Fl_hi_sh01.jpg)