タグ

*font-daと日常の権力構造に関するcrowserpentのブックマーク (2)

  • 話さなくていい、声を上げなくていい - キリンが逆立ちしたピアス(ブログ版)

    大学や専門学校で講師を務めるようになり、授業では次の2点を伝えるようになった。 「話さなくていい」「嘘をついてもいい」 私が教えている学生のほとんどは、20歳前後で若い。かれらの多くは、こちらが思っているよりも素朴で純粋で、「嘘をつきたくない」「誠実でありたい」と真剣に考えている。かれら自身の自己像がどうであれ、講師の立場にある私は、いつもかれらのその「若さ」としか言えないものに触れることになる。 私は授業でセンシティブな話題に触れることが多い。病気、障害、自殺、貧困、民族差別、性差別。そして「性的なこと」を扱うこともある。私は行政や民間で、性暴力やDVの講演の経験は重ねているが、大人はある程度、こうした話題になると心を閉じる。言葉を選んで話しているつもりだが、「聞きたくない」「話したくない」という態度を取る人もいる。部屋を出ていく人もいる。それらは私にとってありがたいフィードバックになり

    話さなくていい、声を上げなくていい - キリンが逆立ちしたピアス(ブログ版)
    crowserpent
    crowserpent 2020/03/10
    「声を上げる」ことが被害者の更なる負担になりうることと、「声を上げない」選択を尊重するということについて。
  • 産むことと産まないことの間 - キリンが逆立ちしたピアス(ブログ版)

    予想以上に、前の記事*1が盛り上がってしまい、書いた人も驚いています。 私が「産みたい」のか「産みたくないのか」が気になってしょうがない人も多いようでした。でも、産みたい/産みたくないという気持ちは二値的なものではないし、単線的なものでもありません。私はそのどちらかの気持ちに、自分を縛るつもりもないし、詳細を述べるつもりもありません。 他方で、産む/産まないの行為は二値的なものです。事実としてどちらかでしかありえません。そして、その行為は「私」の自己決定に基づいて行われたとみなされます。それは、Aという地点からBという地点へ移るようなものです。そして、一度、移動するとBには戻れません。「親でないもの」から「親」になるというのは、「親」の定義を何とするかはともかく、そういう行為です。どこかで、親になることを自己決定して、親になるのです。気持ちの上では複雑な思いも、行為として現れるときには産

    産むことと産まないことの間 - キリンが逆立ちしたピアス(ブログ版)
    crowserpent
    crowserpent 2013/06/14
    社会の役割は「選んでしまったあとを支えていくこと」。
  • 1