2021年2月14日の記事に加筆再掲します。 Lag の意味 CQ誌2月号より「FT8最新事情」という連載が始まっている。 その記事に「帯域内の全解読データ」ウインドウの上に表示してある「 Lag 」(タイムラグ)の解説があったので、漸く意味が分かった。 上の画像でいうと右端の「 Lag=-0.44/6 」という部分。 記事によると、 解読終了から送信までの時間。 マイナスは利用可能な余裕時間。 プラスは送信時刻からの遅延時間。 /○は最後のピリオドの解読数。 とのこと。 上の場合なら、6データを解読して送信時刻までに0.44秒の余裕があるという意味なんだとか。納得。 しばらく「Lag」表示を見ていると、だいたい-0.4秒前後の余裕が出ていた。 遅延もたまにはあって、「+0.09/35」を見た。 Avg の意味 「Lag」の左隣の「 Avg 」は、理解していた通りだった。 解読したデータの
晩秋のコンデションとなり、いよいよ、7MHzなどのローバンドでのDXコンデションが最高な時期を迎える。サイクル24から25に切り替わる太陽活動極小期の伝播状態はどうなのかを探るため、WSPRで夜間、ビーコンを送信し、受信レポートをWSPR.netにて収集し、分析を行った。 WSPR運用は、7.4016MHzで2019年11月5日13:54UTC(22:54JST)~22:12UTC(7:12JST)までの間、アンテナは2ELE八木(330度方向)、送信出力は5Wとして運用をした。 そこで得られた受信レポートを分析、最も強い信号の報告の局数をエリア分けしてグラフ化した。 上記の通りである。横軸は時刻(UTC)で例えば、14:00UTCの場合、13:00~15:00UTCの範囲で最強度の信号レポートのあった局数をカウントしている。 北米は、16時台(JST1時)が一番良かった。欧州方面は22時
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