米著名投資家のウォーレン・バフェット氏は、投資家向けの書簡で、分散投資を行うことでリスクを抑えることの大切さを説いた。米フォーチュン誌の電子版に掲載されている。ただ、日本人投資家が間違えてはいけないのが、バフェット氏自身は日本株を保有しておらず、米国株でのアドバイスという点。また、自己資金がどれだけあるかでも、注意をしなければならない。 1986年にオマハに400エーカーの農場を実施に購入した。買値は28万ドル。農業の経験はないものの、自身の息子に経営させ、それから28年後に、収益も当初の3倍以上となり、5倍以上のリターンをあげているという。また、ニューヨーク大学近くの不動産の例も紹介している。 フォーチュンによると、バフェット氏は書簡で、株式投資を不動産投資になぞらえて「農場やアパートは何十年でもじっと保有するのに、株式投資になると、株価の情報を見るたびに、慌てふためくはどうしてか」とし
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