白石:2013年にα7シリーズを立ち上げた当時は、小型・高性能というコンセプトのもと、F4のズームレンズや比較的小型な単焦点レンズを優先してラインアップを揃えました。そうした中、お客様からは「F2.8のズームレンズやF1.4の単焦点レンズを」という声も多くいただいていました。一方、ボディはα7Rの約3640万画素に対して、α7R IIでは約4240万画素と、5軸手ブレ補正を搭載した第二世代のMark IIシリーズへと既に進化を遂げています。 この先も進化を続けるイメージセンサー。その中で高解像は今後さらに重要になる普遍的な価値だと思っています。そしてもうひとつ、私たちはレンズのぼけを普遍的な価値として捉えています。この先も求められるであろう「高解像とぼけ」。この二つの普遍的な価値を、これまでにないレベルで極めたい。そうした想いから、F2.8のズームレンズとF1.4の単焦点レンズという大口径
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