iPhoneをお使いの方で、自分の端末で撮った写真を友達に送りたい時に、どんな方法で送信していますか? パッと思いつくのはメールかもしれません。遠くの相手に送るのであれば、この方法しかありませんが、容量制限に引っかかるなど、面倒な話になる可能性もあります。近くの相手に送るならば、もっと簡単に渡せないか...こんな時に使えるのが『AirDrop』です。 AirDropは、近くの相手に、Wi-FiかBluetoothを使って、高速にファイル送信できる仕組みです。仕組み自体はBluetoothのファイル転送と似ていますが、転送後に適切なアプリを使って処理する部分までカバーしているのが特徴です。 さっそく、使い方を紹介します。今回の説明は「自分がファイルの送信側」であることを前提に進めます。 1.Wi-FiかBluetoothをオンにする まずは、iPhoneなどのデバイスの「コントロールセンター