Paypal創業者が伝えたかったこと ピーターティールはPayPalを創業し、facebook創業時に約5400万円を投資した事で約1070億円のリターンを得たという筋金入りの起業家であり投資家です。 先日、その彼が書いた話題のエッセイがウォールストリートジャーナルに掲載されて話題だったので読んでみました。 意訳しながら解説しますが、結論から言うと、 「独占にも"社会にとって良い独占"と"社会にとって悪い独占"があるよ」というお話です。 この「独占」と「競争」を対比させ、僕たちの価値観を問い直しているんですね。そもそも「競争」って、そんなに素晴らしいことなのか?と。 競争よりも独占しろ ピーターによれば、アメリカ人は「競争」を過大評価し過ぎる傾向があるそうです。競争があるからこそ社会主義から免れているなんて、まさか信じているの?と。 だって、実際には「競争」と「資本主義」は対立関係にあるわ