英スウォンジー(Swansea)の仮設病院で新三種混合(MMR)ワクチンの予防接種を受ける7歳の子ども(2013年4月20日撮影)。(c)AFP/GEOFF CADDICK 【4月29日 AFP】副作用のうわさを恐れ、過去にはしかワクチンの接種を受けていなかった英国の親たちが現在、予防接種を受けるために病院にかけこんでいる──ウェールズ南部スウォンジー(Swansea)で、はしかが流行しているためだ。 昨年11月以来、スウォンジーとその周辺では、1000人近くがはしかに感染しており、特に10歳から18歳までの子どもたちを直撃している。地域の週末診療所は4週にわたって診察を続けており、これまでに6000人が訪れたという。 はしかの流行について保健当局は、アンドルー・ウェークフィールド(Andrew Wakefield)医師の論文に「起因」するものと明言している。1998年に発表されたこの論文
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