ActionScriptでXML形式のファイルを読み込んで利用する際に,ぜひ知っておきたいのが「XPathAPIクラス」です。XPathAPIクラスを利用することで,目的のデータに簡単にアクセスできるようになります。 XMLファイルのデータを抽出 図1はXMLデータの中から,指定したものだけを抽出して表示するムービーです。このムービーで読み込んでいるXMLファイルは,図2のようなファイルです。 図1:XMLデータを抽出するムービー(クリックするとムービーを表示します) (サンプル・ファイルのダウンロードはこちら) 図2:読み込んでいるXMLファイル(クリックすると拡大表示します) このようにXMLファイルから指定したデータを取り出したい場合には,「XPathAPIクラス」が便利です。 XPath式を使って目的のデータを指定する 図3は前回も読み込み用に使用したXMLファイルです。このXML
最近ではデータの保存・出力をする際に「XML」形式を選択することが多くなっています。このXML形式のファイルをFlashに読み込んで解析し,利用してみましょう。 XMLファイルのデータで円グラフを表示 図1はよくある円グラフを表示するムービーです。この円グラフのデータは,図2のようなXMLファイルから読み込んでいます。 図1:XMLファイルを読み込むムービー(クリックするとムービーを表示します) 図2:サンプルで読み込んでいるXMLファイル。XMLファイルの内容を変更すると,Flashムービーの内容に反映されます(サンプルのダウンロードはこちら) ActionScriptで外部のテキスト・ファイルを読み込む方法としては,本連載の第30回,第31回でLoadVarsクラスをご紹介しました。XMLファイルを読み込む場合には,LoadVarsクラスと非常によく似た使い方でXMLファイルを読み込ん
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