標準シグナルとリアルタイムシグナルの比較を行ってみたいと思います。今回はまず標準シグナルの場合です。プログラムの動きとしてはシグナルハンドラーが起動された回数を1秒おきに表示させたいと思います。 (注)今回は実験の為にシグナルハンドラー内で無駄な処理を行い重たくしてあります。シグナルハンドラーはできるだけ軽く作るのが鉄則です。また、実際に動作させると1秒おきに表示がでないことが分かると思いますが、これについては次回以降解説します。 /* * sample program * signal handler (SIGUSR1) */ #include <stdio.h> #include <stdlib.h> #include <signal.h> #include <string.h> #include <time.h> #include <unistd.h> #include <errno